新潟県柏崎市の鯨波海岸にある「サウナ宝来洲(ホライズン)」へ行ってきました。

夕方のサウナ宝来洲。海沿いに立つ屋外看板が目印です。
海まで歩いてすぐの場所に、薪ストーブのサウナと地下水の水風呂があります。日が落ちていく時間に外で休んでいると、空と海の色が少しずつ変わっていきました。この時間に入れるだけでも、来た価値があったと思える場所です。
今回は、サンセットタイム枠を7人で貸し切り利用しました。貸切料金は1グループ23,000円。7人で分けると、1人あたり約3,300円ほどになります(詳しい内訳は後述します)。
ミントを使ったロウリュと、サメの形をした水風呂の注ぎ口。この2つが強く印象に残る貸切サウナでした。一方で、サウナ室の出入り口が狭いことと、着替え・お風呂まで含めて2時間という時間配分には注意が必要です。
この記事では、実際に利用した感想とあわせて、料金、持ち物、予約方法、海へ入る際の注意点を紹介します。
サウナ宝来洲はどんなところ?
サウナ宝来洲は、小竹屋旅館に併設された、事前予約制の海辺のサウナです。
薪ストーブを使ったサウナ室と、地下水を利用したプール型の水風呂があります。天候や海の状況などの条件がよければ、目の前の海や川へ入ることもできます。
休憩場所は、砂浜や屋上のほか、雨の日などに利用できる室内スペースも用意されています。男女共用のため、水着を着て利用するスタイルです。
駐車場は小竹屋旅館の横
駐車場は、受付になる小竹屋旅館の横にあります。道路沿いに「サウナ宝来洲」「小竹屋旅館」と書かれた駐車場の看板が出ているので、そこが目印です。

駐車場の看板。「サウナ宝来洲」「小竹屋旅館」と書かれています。

白線で区切られた駐車スペース。すぐ先が海側です。
白線で区切られた舗装のスペースで、訪問した日は数台が停まっていました。台数までは数えていないため、複数台に分かれて行く場合は、予約のときに受付へ確認しておくと安心です。
看板には「無断駐車禁止」の表示もあります。サウナや旅館を利用しないときは停めないようにしてください。
停め方は「必ずバック駐車」
駐車するときは、必ずバックで停めてください。帰るときに前向きのまま出られるようにするためです。
駐車場のすぐ横が道路になっているため、バックのまま道路へ出ることは禁止されています。事故を防ぐためのルールなので、停める向きだけは忘れずに確認してください。
今回はサンセットタイム枠を7人で貸し切り
今回は、サンセットタイム枠を7人で貸し切り利用しました。貸切料金は、1グループ23,000円でした。
公式サイトでは、通常の各時間枠の定員は6人と案内されています。ただし、貸切の場合は7人以上でも相談できるとされています。なお、6人以上のグループは自動的に貸切となり、貸切料金が適用されます。
私たちは7人で利用したため、サウナ室へ入るタイミングを調整しながら過ごしました。貸切なので、周囲を気にせず会話や休憩を楽しめた点はよかったです。
初めて行く前に押さえたいこと
- 事前予約が必要
- 駐車場は受付になる小竹屋旅館の横。必ずバックで停める
- 男女共用のため水着が必要
- 今回はサンセットタイム枠を7人で貸し切り
- 貸切料金は1グループ23,000円、1人あたり約3,300円
- 利用した枠は、着替えと入浴を含めて2時間
- 海や川へ入れるかは当日の状況による
- 海や川へ入る場合はライフジャケットが必要
- 屋上へ上がる階段は急。床の×印の場所には乗らない
- 料金や利用条件は予約前に確認する
海へ入ることだけを目的にせず、サウナ、水風呂、休憩も楽しむつもりで行くとよさそうです。
木の内装のサウナ室とハーブのロウリュ
サウナ室は、壁や座面に木を使ったつくりです。座面は壁に沿ってL字に配置され、床はすのこ状になっていました。薪ストーブが設置されていて、木造サウナらしい温かみがありました。入り口には「FIRE ROOM」と書かれたプレートがあり、丸窓の付いた扉が船をイメージしたつくりになっていました。

サウナ室の入り口。丸窓と「FIRE ROOM」のプレートが目印です。
訪問時は、ロウリュにミントの葉が使われていました。ロウリュとは、熱したサウナストーンに水をかけ、蒸気を発生させることです。水をかけるとミントの香りが広がり、普通の水を使うロウリュとは違った楽しさがありました。スタッフの方がロウリュをしてくれる場面もありました。

ロウリュに使われたミントの葉。水をかけると香りが広がりました。
ただし、使用するハーブの種類やサービス内容は、訪問する日によって異なる可能性があります。
7人での貸切だったため、周囲を気にせず会話を楽しめました。ただし、全員が同時に入ると狭く感じる可能性があります。混み具合を見ながら交代し、無理をせず体調に合わせて休憩することが大切です。
時計と出入り口は事前に確認
私が確認した範囲では、サウナ室内に時計は見当たりませんでした。ただし、受付そばの棚には、時間を計るための砂時計がいくつか用意されていました。滞在時間の目安にするとよさそうです。

受付そばの棚に置かれた砂時計。時間の目安に使えます。
また、サウナ室の出入り口は狭く感じました。出入りするときは、頭や足元に気をつけてください。
水風呂はサメの注ぎ口が印象的
サウナ棟の横には、地下水を使ったプール型の水風呂があります。

地下水を使ったプール型の水風呂。屋外に置かれています。
訪問した日は、私には強い冷たさを感じにくい温度でした。水温を測ったわけではないため、あくまで当日の個人的な感想です。
水が出てくる部分はサメの形をしていて、思わず目がいきました。設備の中に遊び心があるところも、サウナ宝来洲のおもしろさです。海へ入るのが不安な人も、建物に併設された水風呂を利用できます。

水風呂の注ぎ口はサメの形。思わず目がいきました。
海へ入る場合はライフジャケットを着用
目の前の海へ入れることも、サウナ宝来洲の大きな特徴です。
ただし、海と川は施設の管理区域外です。施設内の水風呂と同じように、安全が管理されている場所ではありません。
公式案内では、海や川へ入る際は、レンタル用のライフジャケットを必ず着用するよう求められています。着用方法についても、スタッフの指示に従ってください。今回、同行したメンバーの一人はライフジャケットを着けて実際に海へ向かっていました。
海へ入る前には、次の点を確認しましょう。
- 当日、海へ入ってよい状況か
- ライフジャケットの正しい着け方
- 入ってよい場所と範囲
- 波や風の状況
- クラゲなどの注意情報
- 海や砂浜を利用した後の洗い流し方
ライフジャケットを着けていても、安全が保証されるわけではありません。施設から「使用禁止」や注意の指示が出た場合は、必ず従ってください。
訪問時には、施設から、砂浜や海を利用した後は砂や海水を洗い流すよう案内がありました。サンダルなど使った道具も、同じように水で洗い流す案内でした。また、クラゲについての話も出ていました。海の様子は日によって変わるため、その場でスタッフに確認することが大切です。
砂浜や屋上で休憩。雨の日は室内も
天気や海の状況がよければ、砂浜で外の空気に当たりながら休憩できます。テントの下や折りたたみ椅子で過ごすこともできました。屋上には金属製の階段で上がり、デッキチェアやハンモックもあって、海を眺めながら過ごせる場所が用意されていました。

砂浜に置かれた折りたたみ椅子。すぐ前が海と川の流れです。

ハンモックも用意されていて、揺られながら休憩できます。

屋上へ上がる金属製の階段。急なので足元に気をつけてください。

屋上のデッキチェア。板張りの床を歩いて移動します。
屋上へ上がるときの注意
屋上へは金属製の階段で上がります。スタッフの方からは、階段が急なので足元に気をつけてほしい、という説明がありました。手すりを持って、濡れた足やサンダルのまま急がずに上り下りしてください。
また、屋上の床板には弱くなっている部分があります。その場所には×印が付けられていて、「×印のところには乗らない、立たないようにしてください」とスタッフから案内がありました。上がったら、まず×印の位置を確認しておくと安心です。
天候が悪い日は室内で過ごす形に
雨の日や天候がよくない日は、屋外ではなく室内のスペースで過ごす形になります。屋内にも休憩できる場所が用意されているので、当日の天気が微妙なときは、受付で過ごし方を確認しておくとよさそうです。
今回は7人で貸し切り利用したため、グループで会話しながら休憩しやすく、周囲を気にせず過ごせました。

室内の休憩スペース。天候がよくない日はこちらで過ごします。
持ち物とタオル・サンダルの貸し出し
サウナ宝来洲へ持って行きたいものをまとめました。
自分で用意するもの
- 水着
- 飲み物
- 着替え
- 濡れた水着を入れる袋
- 必要に応じてサウナハット
- 必要に応じて予備のタオル
訪問時には飲み水が用意されており、カップに名前を書いて使用する形でした。飲み水が用意されている場合でも、自分が飲みやすいものを持参しておくと便利です。
グループで利用する場合は、飲み物や着替えを分けて管理できるよう、名前を付けた袋やバッグを用意しておくと取り違えを防ぎやすいと思います。
貸し出し品について
公式案内では、サウナマットを兼ねるバスタオル1枚とサンダルを無料で利用できます。私が訪れた際、独立したサウナマットは見当たりませんでした。バスローブは、予約時に申し込むと500円でレンタルできると案内されています。「サウナマットがまったくない」という意味ではなく、貸し出されたバスタオルを敷いて使う案内になっています。
女性用のパウダールームには案内ボードが置かれていて、大風量のドライヤーや女優ミラーが使えるほか、クラフトビールや日本酒の案内もありました。「お風呂から出る時、鍵を忘れないで」という注意書きもあったので、貴重品の管理には気をつけたいところです。使い方が分からなければ、受付で確認してください。
着替えとお風呂まで含めて時間を考える
私が利用した枠は2時間でした。注意したいのは、サウナだけで2時間ではないことです。前後の着替えや、旅館棟にあるお風呂の利用時間も含まれています。
ゆっくり休憩していると、最後の入浴や着替えに使える時間が短くなります。受付時に終了時刻を確認し、帰りの準備に余裕を残しておくと動きやすくなります。
2時間枠を利用する場合の過ごし方の例
- 受付と説明を済ませて着替える
- サウナ、水風呂、休憩を無理のない範囲で楽しむ
- 終了30分ほど前を目安に、入浴や着替えへ移る
- 忘れ物を確認して、時間内に退出する
これは私が考えた時間配分の一例で、施設が指定するスケジュールではありません。髪を乾かす時間なども考え、自分に合った余裕を取ってください。季節などによって利用時間が異なる場合もあるため、予約した枠の開始時刻と終了時刻を確認しましょう。
お風呂は混雑する可能性も
旅館棟には男女別のお風呂があります。公式案内では、それぞれ4人が入れる設備とされています。当日の浴室入口の温度表示は40℃でした。
私自身が混雑を確認したわけではありませんが、利用が重なる可能性を考えると、終了間際までサウナに入るより、少し早めにお風呂へ移動した方が余裕を持てそうです。今回は7人で利用したため、グループ内で終了時刻を共有し、全員が慌てずに退出できるよう早めに準備を始めました。

2時間って、着替えとお風呂まで入れての時間なんだよね。ちょっと慌ただしそう。

そうなんだ。受付が小竹屋旅館だから、そのまま泊まれば終了時刻を気にしなくていいな、と後から思ったよ。

じゃあ、サウナと宿は一緒に予約するの?

そこは別だよ。サウナの予約は公式サイトから。宿の空室とプランは、じゃらんnetで日にちを入れると確認できる。
※広告を含みます。
サウナの受付は、正面にある小竹屋旅館です。そのまま同じ建物に泊まれば、終了時刻を気にせず、着替えやお風呂をゆっくり済ませられます。公式サイトでは、原則素泊まりで6,000円~と案内されていました。
空室状況と宿泊プランは、下のバナーからじゃらんnetで日付ごとに確認できます。
サウナの予約は公式サイト、宿の予約はじゃらんnetと、手続きは別々になります。両方を使うときは、日付と人数をそろえて確認してください。
料金と予約方法
料金については、次の2つを分けて確認してください。
- 1人あたりの料金
- 1グループ全体の貸切料金
今回利用したサンセットタイム枠の料金
今回は、サンセットタイム枠を7人で貸し切り利用しました。貸切料金は、1グループ23,000円です。
7人で均等に分けた場合の計算は、次のとおりです。
23,000円 ÷ 7人 = 約3,286円
そのため、1人あたりの負担額は約3,300円でした。「1人約3,300円」は、グループ料金23,000円を7人で分けた金額であり、1グループ全体の料金ではありません。

受付は小竹屋旅館のフロント。ここで説明を受けます。
現在確認できる公式料金
公式サイトには、次の料金が掲載されています。
| 利用方法 | 掲載料金・税込 |
|---|---|
| パブリック利用・通常枠 | 1人3,500円 |
| パブリック利用・サンセットタイム枠 | 1人4,500円 |
| 貸切・通常枠 | 1グループ18,000円 |
| 貸切・サンセットタイム枠 | 1グループ23,000円 |
公式ページの冒頭には「パブリック料金1人2,500円~」「プライベート料金1グループ18,000円~」という案内もあります。適用される時間帯や条件については、予約画面に表示される料金を確認してください。
また、公式案内では、6人以上のグループは自動的に貸切となり、貸切料金が適用されます。今回は7人でサンセットタイム枠を利用したため、貸切料金23,000円が適用されました。
※公式料金は2026年10月1日に確認した情報です。季節、予約枠、利用人数、料金改定などによって変更される場合があります。
予約前に確認したいこと
- 料金が1人あたりか、1グループあたりか
- パブリック利用か貸切利用か
- 通常枠かサンセットタイム枠か
- 利用人数による料金区分
- 利用時間と終了時刻
- キャンセル条件
- 海や川を利用できる条件
現在の料金を知りたい場合は、公式サイトの予約画面または施設へ直接確認することをおすすめします。
予約の手順
- 公式サイトで利用案内と安全上のルールを確認する
- 公式サイト内の予約リンクを開く
- 希望日と時間枠を選ぶ
- 人数、料金、終了時刻、キャンセル条件を確認する
- 内容に問題がなければ予約する
前日や当日の予約は電話での受付となり、空きがない場合は利用できません。
サウナ宝来洲の基本情報
| 施設名 | サウナ宝来洲(ホライズン/SAUNA HORIZON) |
|---|---|
| 住所 | 新潟県柏崎市鯨波2-3-6 |
| 受付 | 小竹屋旅館内 |
| アクセス | JR鯨波駅から徒歩約3分 |
| サウナ室 | FIRE ROOM(薪ストーブ使用) |
| 料金 | パブリック1人3,500円~/貸切1グループ18,000円~(時間枠により変動) |
| 駐車場 | 小竹屋旅館横(無断駐車禁止の表示あり) |
| 問い合わせ | 0257-41-6270 |
| 情報確認日 | 2026年10月1日 |
利用前に押さえたい注意点まとめ
最後に、予約から当日までに気をつけたいことをまとめます。
- 予約:事前予約制。前日・当日は電話のみの受付
- 時間:2時間枠に着替えと入浴を含む。遅刻しても延長はできない
- 料金:6人以上は自動的に貸切。サンセットタイム枠は料金が上がる
- 駐車場:必ずバックで停める。バックのまま道路へ出るのは禁止
- サウナ室:出入り口が狭いので、頭と足元に注意
- 屋上:階段が急。床の×印が付いた場所には乗らない
- 天候:天候が悪い日は、屋外ではなく室内で過ごす形になる
- 海と川:管理区域外。ライフジャケットを着け、スタッフの指示に従う
- 持ち物:水着、着替え、濡れた水着を入れる袋、飲み物
サウナの前後に寄れる柏崎のお店
2時間枠なので、前後に食事やお茶の時間を組み込むと、1日の流れが作りやすくなります。同じ柏崎市内で、私が実際に行ったお店はこちらです。
もう少し手軽にサウナへ入りたい日は、長岡の日帰り温泉という選択肢もあります。
まとめ
サウナ宝来洲は、海の近くで薪サウナ、地下水の水風呂、外気浴を楽しめる施設です。ミントを使ったロウリュや、サメの形をした水風呂の注ぎ口など、印象に残る設備もありました。
今回は、サンセットタイム枠を7人で貸し切り利用し、貸切料金1グループ23,000円を7人で分けて、1人あたり約3,300円でした。
サンセットタイム枠は、海辺の夕景も楽しめるところが大きな魅力でした。ただし、海や川は施設の管理区域外です。ライフジャケットを着用し、当日の海の状況やスタッフからの注意を確認したうえで、安全を最優先に利用してください。
水着と飲み物を準備し、終了時刻に余裕を持って行動すると、落ち着いて楽しめると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
See you next time!

